想い浮かべて動作する

  きょうは、連想について記述します。「シュブリェルの振り子」実験で
は人間が行動を起こすまでに、空想が潜在意識を動かし、連想を誘い、
その連想が観念を形成する工程があることが推察できました。ここで
云う連想は、無意識の連想のことです。梅干を見て、唾がでるのが無
意識の連想です。連想で体が変化をします。一方の、梅干を見て、酸っ
ぱいと思う人は意識しての連想です。そして酸っぱさを想い浮かべるこ
とで、唾が出てくる連鎖反応です。

 前回、連想の方向を箇条書きにしました。

 言葉を思って、素直に左右、廻る、前後の他に、幾つかの5円玉の動
きがありました。
以下が幾つかの5円玉の動きです。

  ○動きが少ないけれど前後に動いているのは、たえず意志で行動を
    している人、意識的に意志でやろうとする傾向が強い人です。
  
  ○動きが遅いのは、先になにか結論がないと動作ができない傾向の
   人です。
  
  ○「廻る、廻る」と云うと、前後に動くし、「止まる、止まる」と云うと動き
   出すというように逆の現象が起こるのは、反抗心のある人です。
 
 梅干を見て、唾がでるのが無意識の連想です。
5円玉の動きで、動きが少ない、動きが遅い、逆の動きなどの現象を追い
かけますと、連想そのものに幾つかある、と推察できます。

 言葉を意識しての連想、同じように言葉ですが記憶と結びつく連想、歪ん
だ器での連想、などに追いかけることができるのではないかと思います。
(つづく)
   

この記事へのコメント

大林
2013年07月05日 23:14
梅干しをみてよだれがでるのは無条件反射です。
>一方の、梅干を見て、酸っぱいと思う人は意識しての連想です。そして酸っぱさを想い浮かべることで、唾が出てくる連鎖反応です。
ここは難しいところです。よだれがでるので、酸っぱいと思いつくのか,酸っぱいとおもうからよだれがでるのか、ですね。
無条件反射を連想とよぶのか、身体反応から導き出された考えを連想とよぶのか,あるいは考えからうまれた身体反応も連想とよぶのか、そのあたりが明確になるといいですね。

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