人類普遍の原理

 わたしたちは普段、「国民」というが、それは西洋での「people」を訳し
た言葉である、「人々」という意味である、その人々が集まると「public」
になる、ひとりひとりの人間が集まって集合体をなすことである。

 その集(あつまり)が持っているものが、(例えば)戦争するか、しない
かを決める主体的権利なのである、そのことを、日本国憲法では前文に
「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって」と明記している。

 この「public」の集合体が「nation」で、憲法では「国権の発動たる戦争」
と明記しているが、この「国権」とは「国家の権利」という意味ではなく、
人々の集合体の主体的権利で、この集まりで戦争をしないと決めたとい
うことになる。

 この人々が「契約」をして生存することを、「人類普遍の原理」と西洋で
は言っている。

 わたしたちはこのような生活で、公(こう)を作り出し、生存を全うするの
である。(つづく)

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